桐生市

桐生市は今月1日、市制施行100周年を迎えた。大正、昭和、平成、令和とバトンをつないできた節目の年を市民と共に祝う。1年を通して展開する記念事業によって、次代を担う世代に郷土への愛着と誇りを持ってもらいつつ、長い歴史の中で培われた文化、ものづくりへの思いや技術を発信。次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す。

洗練された「粋なまち」へ

桐生市長  荒木恵司

大正10年の市制施行から100年。

桐生市には、古くから発展してきた繊維産業で培われた高度なものづくり技術、織物工場や屋敷など、まちの発展を支えてきた先人たちから受け継いだ宝が、まちのいたるところに存在しています。これら本物の魅力があふれる、恵まれた環境で育まれた感性で、宝に新たな息吹を吹き込み脈々と受け継いでゆく「桐生人こそ宝。」

これからも桐生市は、持続可能で洗練された「粋なまち」を目指してまいります。昨年来のコロナ禍により厳しい社会情勢が続いていますが、苦境をはねのけ、飛躍の契機となるような、新たなスタートの年にしたいと思います。

【フォトメッセージ募集中】

桐生市は市制施行100周年記念事業の一環として、未来に向けたフォトメッセージ(写真)を募集している。テーマは「未来につなぎたい あなたにとっての桐生の魅力」。地域の魅力を見つめ直し、桐生を象徴するモノ・コト・トコロや思い出など、自由な発想で桐生の魅力を伝えよう。

【「♯桐生100景」instagram投稿企画実施中】

桐生市は未来に残したい桐生の魅力たっぷりの写真をインスタグラムで募集している。市制施行100周年記念事業の一環。写真はリニューアルする市ホームページで紹介。写真テーマのジャンルは問わない。